今行っている高校の偏差値は低いけど医学部に入れますかという質問に対しての考え

患者さんや知り合いの人と話すと、医者になるのは難しいというイメージを抱かれているのを、ひしひしと感じます。で、時々聞くのが、「高校の偏差値と医学部受験の関係」です。

 

今居る高校の偏差値は低いけど医学部に入れますか という質問に対しての考え

時々、今いる高校の偏差値は高くないけど、医学部に入りたいという人が居ます。家庭教師をしているときも、そういう子は居ました。自分の目指す職業が本当に決まったのが高校になってからというのは、特に珍しい話ではないでしょう。たとえば両親のどちらかが医師をしていて、反抗期も終わってきたくらいになって、やっぱり考えたら医者になりたいな、とか。とても自然なことだと思います。

 

 なれます。けど努力と環境が必要。

それに対する私の答えは、「なれます。けど努力と環境が必要」です。
私は医学部受験は現役一発合格です。高校時代は部活ばかりしていたので、勉強も1年未満でした。ですが、これを嫌味ととるか、教訓ととるかは読む方の受け取り方次第です。

 

勉強を始めたのは遅めでしたが、私には努力した自負と環境がありました。少なくとも私は受験生の半年間、一度も遊んでいません。焼きたての明太フランスパンを買いに図書館からパン屋さんに行くくらいしかエンターテイメントがないという、結構ストイックな取り組みをしていました。

 

とても良い環境もありました。私が行っていたのは、進学校の私立です。周りは医学部志望が多く、医学部に進学する空気を吸っていました。

 

この空気感はすごく大事で、これが私学校に進学する一番のメリットです。会話の中に漂う、医学部に行く現実感。親しい先輩のリアルな合格。一定の医学部進学率。その空気が作る環境は、やればできるという確固たる自信になります。根拠はない自信なんですが(笑)これが大事。

 

なので、先輩同学年周りをみても誰も医学部に行かないという環境であるなら、相当に強い精神力が必要です。いつも不安になるし、イメージがつかないし、相談もできません(相談というのは雑談ではありません。実際に医学部や有名大学に行っている人を受け持つ人との相談と、そうでない人との相談では全く意味合いが異なります)。

 

 

努力は意思の強さと環境で決まります。そういった意味で、では今いる高校の偏差値は高くない、医学部にいくイメージがつかない、という場合は、塾一択だと思っています。周りが医学部に将来行く人たちばかりの環境に居る。というのが一番有利です。

 

 

属する集団を変えて、中盤に居れば良いという環境が現実解。

もし不安なら、環境を変えなければいけません。高校は変えられないので、変えられる環境は塾だけです。これは塾のカリキュラムがないと合格できないというわけではなく、空気を変えることが最も楽に(自然体に)自分を合格へと導いてくれる、という意味です。

 

 

そういう意味で、私の場合は進学の空気に居たので、必ずしも塾に行く必要がなかったです。(なので実際にぶっちゃけますと高校時代は塾に行っていません)。ですが、環境次第です。私は医学部に行けないなどと思ったこともないですし、現役で滑っても特待生を取って塾に入って浪人して、医学部に入るという確固たるイメージがありました。それは進学校である学校が、現役ないし浪人で大多数が医学部に入るというイメージがあったからです。

 

 

現実的に、医学部に入った後に知り合った友人が進学校の人ばかりではありません(でも進学校からの人は本当に多いんですよね。。。)。ですが、環境と努力と雰囲気は何となく重なっています。

 

 

なので、悩まなくていいです。環境変えましょう環境。今いる高校の偏差値は高くないけど、医学部に入りたい? なら、普通に医学部進学塾に行けばいいですよ。どうしても行くのが嫌なら、医学部入る予定の人が3人周りに居るだけでも良いです。できれば一人は兄姉が医学部行ってると理想的ですが。

 

 

医学部なんて、入れます。頑張れば。だけど、自分の頑張る舵を振るのって大変だし勇気いるんですよね。勇気は環境が作ってくれますから、頑張る環境で頑張ればいい。その環境がなければ、変えるのが一番。今居るところが違う空気なら、その空気のところに移動できればいい。ちなみに家庭教師は、合格したお兄ちゃんです(環境的な意味でいえば周りにいる合格した先輩)。空気を聞けますよね。感じれますよね。

 

私は受験では、空気感が一番大事だと思うので、そういう意味で今いる高校の偏差値は高くないけど医学部に入りたいなら、医学部向けの塾をオススメします。