医学部と解剖実習

医学部に入ると、早めの年次(2,3年目くらい)の時に、解剖実習があります。

 

解剖実習とは、亡くなられた方が、生前の意思で、解剖実習に協力してくれるという方のご遺体を使い、その場で実際の筋肉や骨や血管や内臓を、部位ごとにメスで開いていく解剖を行うことです。

 

解剖を行うことで、実際の臓器の名前や機能を勉強していく(主に場所や名前)実習です。

 

この実習は、医学部ならではのものだと思います。

 

実習は、実際の遺体を解剖するため、みな真剣になります。ホルマリンのニオイと、実際の遺体を見て気分がすぐれなくなり、実習が出来なくなる子も稀にいますが、多くの医学部生は真剣に解剖を行い、勉強していきます。

 

 

解剖学実習の準備と実際
事前に解剖する部分についてをすべて丸暗記して実習に臨むことは難しいので、教科書のコピーなどを持ち込み、読みながら解剖を行い勉強することもあります。
(コピーをしないと、ホルマリンで汚れてしまったり、においが残ってその本が後ほど使いづらくなるためです)

 

 

毎週同じ遺体で勉強させていただいて、口頭試問のような形で先生に質問を受けることもあります。

 

 

解剖学では、実際に遺体の臓器を見るため、かなり印象深く覚えている実習になります。

 

数人で一班となり、数人で実際にメスを使って解剖を行い、臓器ごとに構造を見ていくことになります。