医師の年収を上げたいなら、待機がないことと主治医制でないことが重要

医師の年収を上げたいという場合には
@待機が少ないこと
A主治医制ではなく当番制を採用している病院で働くこと
が重要です。

 

なぜなら、主治医制の病院の場合には、受け持ち患者さんに何かが合った場合必ず対応しないといけなくなるため、24時間365日病院に駆けつけられるように待機しなければなりません。

 

そうすると、外勤(バイト)や講演会をすることが難しくなり、メインの病院の給料以外にもらうことができなくなるからです。

 

また、主治医制なのにこっそりと外勤をしていて、いざという時に対応できないと、所属する科としても、医師としての個人としても問題になります。しかし、当番制でしっかりと当直医や当番医で夜間業務をこなせる場合、その心配はなくなります。

 

 

海外では当たり前になっている勤務交代は、医者の場合所属する病院や科によって異なります。しかし、家族や収入のことを考える場合、主治医制の病院を選ぶべきではありません。主治医を呼ぶ病院かどうかは、制度だけでなく看護師さんなどのスタッフの雰囲気も影響してくるため、制度を変えていくことは労力が要ります。

 

 

私の場合、主治医制度の病院の際には寝当直バイトや夕診のバイトを殆ど入れることができなかった時と比べると、年収が600万円以上増えています。

 

 

医者の年収を構成する要素

医者の年収を決める要素は

・メイン病院の給料
・アルバイトの給料
・その他の収入

です。

 

その中で、メインの病院の給料は、年次や経験、専門医の資格、どの病院でも年収は差が付きにくいことが多いです。

 

 

特に、急性期病院で頑張っていこうという場合は、給料が極端に低い病院や、やや高めの病院などはありますが、全体的には同じ地区の中では大きな差は出にくいです。

 

しかし、いざ入ってみて主治医制の場合と、当番制の場合で、年収には大きな差が出ます。主治医制の病院の方が300万円くらいの年収が多く提示された場合でも、当番制の病院を選んでおいた方が年収は多くなります。

 

例えば、年収が1500万円で提示された病院と、年収が1200万円で提示された病院を選べるとします。その場合に、1200万円の病院では当番制で、かつ水曜日の夕方は早上がりができて、1回6万円の外勤を入れることが許されれば、300万上乗せされて、総額の給料は1500万円で同じになります。

 

かつ、社会保険料や厚生年金は年俸に比例するため、勤務医の給料+バイト代でもらう方が手取り額は増えます。

 

もし選択することができるなら、「当番制」の病院を選びましょう。選べない場合は、スタッフの人数を集め、少しずつ当番制に変えていきましょう。