勤務医になると忙しい?

 

勤務医は忙しいんでしょうか?

 

 

結論から言うと、
基本的には忙しいと思います。
その理由を説明します。

 

 

 

 

 

 

勤務医って何?
勤務医と一言で言っても、色々な勤務の方法があります。

 

医師の勤務は、おおざっぱに分けるとこんな感じです。

 

・開業医・・・開業している医師
・勤務医・・・病院に常勤している医師
・バイト医・・・バイトだけをする医師
・大学病院勤務・・・大学で勤務or研究する医師
・施設医・・・老健などの施設で働く医師

 

常勤で市中病院で働いている医師が勤務医になります。
(大学病医院の勤務も、勤務医のようですが、ちょっと意味合いが違うことが多く、市中病院に勤務している医師を勤務医として総称することが多いです)

 

 

 

病院による忙しさ
病院によって忙しさはすごく変わります。

 

・救急をやっている大病院
・救急をしていない大病院
・療養型やリハビリなどが主体の病院

大病院とは、「色々な科があって、専門的な治療が出来る病院」を指します。

 

このなかで、救急をやっている大病院勤務の場合は忙しさが増します。

 

それは、救急の患者さんが来た時に、
夜中に処置が必要な患者さんだった場合、深夜に呼びだしがあり勤務をしないといけないからです。
ちなみにそうやって深夜に呼ばれても、多くは次の日はそのまま仕事になりますので、積み重なると疲労が貯まります。

 

 

そして、救急をやっている場合は、救急の当直がまたしんどいです。
参考:当直や待機とは

 

療養型やリハビリ病院では、外来が多くはなりますが、勤務自体はそれほど激務というわけではありません。

 

 

 

科による忙しさ
夜に呼び出されやすい科である
・循環器科
・外科
・産婦人科
・消化器科
・整形外科
などは、とても忙しいです。

 

 

また、癌や外傷の書類作成は、とても時間がかかるため
・整形外科
・外科
・産婦人科
・呼吸器科
等は、そういった書類による+αの忙しさがあります。

 

 

緊急の少ない、眼科や皮膚科や形成外科などは、忙しくないことが多いです。

 

 

 

 

主治医制と当番制

 

急性期病院と呼ばれる、緊急をみる大病院の場合は、容態の安定していない、重症の患者さんが多いです。
その中で、そういった患者さんが急に容態が悪くなった場合

 

・主治医制・・・主治医が全部呼ばれる
・当番制・・・・当直の先生が対応してくれる

 

というような違いがあります。

 

急性期病院は、主治医制をとっていることが多く、何かあれば主治医がすべて呼ばれます。
また、大きな病院では、容態の不安定な方が多く、急変なども多いため、夜間にも呼び出される確率が高くなります。

 

 

そのため、夜中に何かあったら駆けつけるため睡眠時間が減り、呼ばれる時に備えて気が休まらなかったり、勤務時間が増えたりと、忙しさの原因になります。

 

ただし、緊急病院でも、スタッフの数が多かったり役割分担できていれば、交代制となることもあります。この場合は、負担は軽減されます。

 

 

 

 

まとめますと、緊急の呼び出しが多い科、大きな病院の勤務医、主治医制の病院勤務医はとても忙しくなります。
あ、ちなみに病院によっては、急変の呼び出しで残業代もつかない病院もあり、その場合はとても悲しい感じです。